横浜市の景観ガイドラインに沿って、正しく外壁の色選びをしましょう!

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皆さんこんにちは。

神奈川県横浜市都筑区を拠点に外壁・屋根工事を手掛ける株式会社KRです。


住宅の外壁の色は、自分の思い通りに決めたいものですよね。しかし、自治体によっては条例で建物のデザインや大きさが規制され、外壁の色も制限されている場合があります。後でトラブルにならないためにも、外壁塗装をする際は地域のルールを調べておくことが大切です。そこで今回は、KRのある横浜市の景観に関するルールをご紹介します。




■横浜市における景観の規定とは?



横浜市における景観のルールとしては、景観法に基づく「景観計画」と、景観条例に基づく「都市景観協議地区」があります。目的はどちらも、良好な景観の形成を進めることです。


まず景観計画とは、景観行政団体(この場合は横浜市)が策定する良好な景観の形成に関する計画のことで、横浜市全体に適用されます。良好な景観形成の方針や、そのための行為の制限などが主な内容です。外壁の色については、横浜市全域にかかる規定はありません。


次に都市景観協議地区とは、より質の高い景観形成を誘導していくために、横浜市独自に指定された地区のことです。関内地区、みなとみらい21中央地区、みなとみらい21新港地区、山手地区の4地区が該当し、これらは景観計画における「景観推進地区」でもあります。


そして、都市景観協議地区内で建築物や工作物の新設、改築、外観の変更、屋外広告物の設置や変更などを行う際には、横浜市への景観法に基づく届出や景観条例に基づく協議をしなければなりません。当然、外壁の塗装も対象になります。地区ごとの詳しいルールは次の項目で見ていきましょう。なお、4つの地区以外では、届出や協議は必要ありません。




■4地区における景観形成のための色の規定



景観法では、景観計画において「建築物または工作物の形態または色彩その他の意匠の制限」を行うことを認めています。これに基づき、横浜市の4つの都市景観協議地区(景観推進地区)でも、外壁の色に関するルールが設けられています。その内容は地区ごとに異なるので、順番に見ていきましょう。



・関内地区

建築物の外観を変更する修繕・模様替え・色彩変更工事において、施工部分の見付面積の合計が10㎡以上ある場合は、事前に届出を行う必要があります。また、建物の色に蛍光色を用いてはいけません。その他の色も、マンセル表色系に基づいて明度・色相別彩度の範囲が指定されています。要するに、あまり奇抜なカラーは使えないのです。



・みなとみらい21中央地区

建物の色に蛍光色は使えません。また、明度や彩度もマンセル表色系に基づいて基準が設けられています。これは、海辺に開かれた新しい街であることを意識しているからです。実際、この地区には白やベージュ、ライトグレーの建物が多く、明度は7以上・彩度は3以下が中心で、開放的かつ軽快な印象を与えてくれます。



・みなとみらい21新港地区

やはり外壁には蛍光色が使えず、マンセル表色系による基準が設けられ、その色を基調とするよう求めています。上記の2地区とは違い、建物の高さによっても明度・彩度の基準が異なるのが特徴です。背景には、赤レンガ倉庫に象徴される歴史的資源との調和や、海・対岸からの眺望に配慮すべきという指針があります。



・山手地区

ここでも蛍光色は禁止です。その他の色は、マンセル表色系でYR・Yは彩度6以下、Rは彩度4以下、それ以外の色相は彩度2以下にするよう規定されています。


なお、これらのルールはあくまでも原則です。景観形成に問題がなかったり、街の賑わいの演出に寄与したりするのであれば、禁止されている色でも認められる場合があります。もし禁止されている色を使いたいのであれば、その理由や効果を協議の中でしっかりとアピールするのが望ましいでしょう。




■都筑区の外壁の色選びで意識すべき点



最後に、KRのある横浜市都筑区のルールについて触れておきます。都筑区は都市景観協議地区ではないので特別な決まりはなく、外壁塗装の際の届出や協議も基本的に必要ありません。色選びの自由度は比較的高いといえるでしょう。


ただ、地区計画や街づくり協議地区、建築協定など、その他の制度で基準を定めている場合があります。そのため、建物の色や素材をむやみやたらに自由にしていいわけではありません。


基本的には、みなとみらいエリアのような落ち着いた色味が景観を壊さず好まれる傾向にあります。また、汚れや色褪せに応じてメンテナンスを行う上でも、扱いやすい色とされています。KRでは、建物や周囲の状態を考慮して最適な色をご提案させていただきますので、何でもご相談ください。景観に配慮しつつ、建物を素敵な色で塗装しましょう。



神奈川県横浜市の株式会社KRでは、住宅の外壁・屋根・雨樋などの工事を手掛けています。地域密着で活動しているため横浜市の環境に詳しく、施工実績は年間200棟と非常に豊富。外壁塗装以外にも、美観維持のための洗浄や雨漏り対応、カーポートの補修など、家まわりのあらゆるトラブルに対応可能です。


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