外壁塗装工事の流れやそれぞれの工程について解説!

皆さんこんにちは。

神奈川県横浜市都筑区を拠点に、外壁・屋根工事を手掛ける株式会社KRです。


家を建ててから年数が経過し、外壁の汚れや劣化が目立ってくると、外壁塗装工事が必要となる時期を迎えます。


外壁塗装工事は、どのような流れで進めていくのでしょうか。



この記事では、外壁塗装工事の流れ及び工程の内容について、詳しく解説します。


これから外壁塗装工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。




■外壁塗装工事の必要性



外壁は、常に雨風や紫外線などにさらされており、これらは塗膜が劣化する原因となっています。


塗膜が劣化すると、建物の美観が損なわれるだけでなく、建物が保護できなくなり寿命が縮まってしまうのです。


外壁塗装工事により塗膜をきれいに保つことで、雨風や紫外線などから建物を守る役割があります。


塗膜には寿命があり、新築時には5年から7年程度、一度塗り替えた塗料では10年程度が目安です。


これらの時期を迎える前であっても、

艶がなくなってきた・色が変色している・外壁の表面に白い粉が付着している・藻や苔が発生している・ひび割れが起こっている

などの症状が見られれば、早急に塗装工事の検討をおすすめします。




■塗装工事の流れ



外壁塗装工事は、塗料を塗る作業だけでなく、作業の前後にもさまざまな工程が必要です。


ここからは、外壁塗装工事の流れと各作業の内容を解説します。



1. 工事前の準備


最初に、外壁塗装工事を依頼する業者を選び、見積もりを依頼します。


見積もりの作成には、現地の状況確認が必要不可欠であるため、お客様立ち会いのもとで見積もりを取ってもらうと安心です。


業者から見積書が届いたら、詳細をしっかりと確認しましょう。

塗料の種類や工法など分からないことがあれば質問し、疑問点を解決しておくことが大切です。


正式に塗装工事を依頼したら、日程などの細かい打ち合わせに入ります。



2. 材料と道具の準備


塗装工事の着工前には、周辺住民の方々へのご挨拶が必須です。


塗装工事中には、工事による騒音や塗料の飛散・臭いなどが周辺住民の方々の生活に影響を及ぼします。

事前に挨拶をすることで、若干のことは大目に見てもらえるでしょう。


業者が挨拶回りをする時に一緒に回るか、もしくはお客様ご自身で回っても良いでしょう。



挨拶が終わったら、工事に必要な工具を準備し、現場確認を行った上で足場の設置に入ります。


塗装業者に加え足場業者も出入りするため、人の出入りが多くなる工程です。



3. 下地処理工程


足場が組み上がったら、高圧洗浄機を使って外壁の汚れを落とす作業に入ります。

塗装をきれいに仕上げるために、汚れ・ホコリ・苔・剥がれかけた塗膜などをしっかりと落とすことが大切です。


洗浄の後、腐食やひび割れが発生した部分の修繕を行ったり、サビを取り除いたりする下地処理を行います。

外壁の状況によって、古い塗膜をはがす剥離作業が必要なケースもあります。



これらの作業が全て完了すると、塗装前に必須となる養生作業を行います。


塗料や汚れなどが飛び散った時に、玄関周りや窓ガラスなどに付着しないよう、養生シートで覆う作業です。




4. 塗装工程


全ての準備が完了したら、いよいよ塗装作業に入ります。


塗装工程は、下塗り・中塗り・上塗りに分かれており、使用する塗料の量は製品ごとで決まっています。



下塗りは、下地処理のひとつに考えられる場合もあり、中塗りと上塗りの塗料をしっかりと密着させるために行われます。

塗装後は、製品ごとに定められた乾燥期間が必要です。



中塗りと上塗りは、下塗りと異なる塗料を使います。

下塗りと同じく、中塗りと上塗りにも乾燥期間があります。

外壁の劣化具合や日当たり具合などによって塗る回数や厚みを変えると、塗装が長持ちします。



塗装が全て終わったら、塗り残しや塗りムラなどを丁寧に処理し、養生作業で設置したビニールシートやマスキングテープなどを剥がします。



5. 完了後の作業


塗装作業完了後、最後の作業として廃材の片付けや清掃が必要です。


先述したビニールシートやマスキングテープの他にも、塗料缶なども片付けます。



全ての作業が完了したら、お客様立ち会いのもと現場の最終確認(完了検査)を行います。


塗り残しや周囲の清掃状況などを細かくチェックし、確認が完了したら足場を解体し、お引き渡しとなります。




■悪徳業者に注意!



外壁塗装工事は、頻繁に行うものではないため、業者の選び方が分からないという方も多いでしょう。


業者の中には、残念ながら悪徳業者が存在しているのも事実です。



悪徳業者を見分けるためには、悪徳業者が取りうる行動の特徴や手口などを前もって把握しておくことが大切です。


悪徳業者の主な特徴は以下の通りです。



・大幅に値下げをしてくる


適切な工程で施工する外壁塗装工事では、大幅な値下げは不可能です。


見積もりの時点で、家の大きさ・必要な塗料・職人の人件費・足場代などを考慮しているため、大幅な値引きをしてくるようであれば、最初から見積もりに上乗せしている可能性があります。


もしくは、塗料の量を減らしたり工程の品質を下げて工期を短縮したりすることで、必要経費を圧縮している可能性もあるのです。



大幅な値下げを提案されたら、値下げの内訳を確認する必要があります。



・手抜き工事をする


塗装工事の流れで解説したように、外壁塗装工事は3回塗りが必須です。


手抜き工事によって2回しか塗らなかったり、必要以上に塗料を薄めて使ったりする悪徳業者も存在します。


また、下地処理をしっかりと行わずに、塗装の耐久期間が短くなってしまうケースもあります。



下地処理に必要不可欠な「ケレン作業」の工程が、見積もりに記載されているか、確認が重要です。



・追加工事を要求してくる


契約時点では適正な見積もり価格を提示していたにもかかわらず、工事開始後に追加工事と称して追加料金を要求する業者もいます。


本当に必要な追加工事なのか、料金を吊り上げる目的で最初から設定していたのか、見極めは困難です。



追加工事の可能性があるかどうか、契約前に必ず業者に確認しましょう。


また、追加工事が発生すると言われたら、詳細を確認することも必要です。





■まとめ



外壁塗装工事は、建物の寿命を延ばすために必要な工事です。


悪徳業者と契約せず、適切な工程で工事を施工するには、地域に密着して事業を展開している業者へ依頼するのが安心です。


神奈川県横浜市都筑区・川崎市、東京都世田谷区・大田区で、外壁塗装工事を検討されているお客様は、気軽に株式会社KRまでお問い合わせください。


KRでは、「住まいの相談役」としてお客様のお住まいを長く美しく保てるよう、お住まいに合わせたご提案や施工を心がけております。


年間およそ200件の施工実績はエリアトップクラスであり、豊富な実績による経験とスキルの高さが自慢です。



工事前には、近隣住民様へのご挨拶・説明を徹底し、安心して工事を始められるよう配慮しております。


下請けに依頼せず、完全自社施工によりスピーディーな対応が可能なだけでなく、コミュニケーションの齟齬やタイムロスも発生しません。


もちろん、適正な価格設定でご案内しており、工事開始後の追加費用は一切かかりません。

お客様がご納得された上で工事を始められるよう、丁寧に対応いたします。



お引き渡し後もアフターメンテナンスを設けておりますので、気になる点があればいつでもご連絡ください。



点検やお見積もりは無料で承っており、強引な営業もいたしませんので、外壁塗装工事が必要か迷っているお客様も、まずは弊社までご一報ください。




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